バターの風味がたまらなく美味しく、サクサクとした触感で根強い人気を誇るパイ。自分でパイを作ってみたいのに、難しそうでなかなか手が出せない…と感じている人もきっと多いでしょう。
今回はパイをより身近に感じるために、パイの種類や基本的な作り方について少しご紹介しますね。
そもそもパイとはどういうもの?
それではまず、パイとはどんなものを指すのかお話していきます。「パイ」はもともと、「なんでも詰める」という意味を持つ言葉です。
パイ生地に使用するのは、基本的には小麦粉と水、塩で、いたってシンプルです。現在は水ではなく、バターを使用してこねることも多いんですよ!
この混ぜ方や層の成形方法によって、パイの種類は分かれていきます。
パイ生地は大きく二種類!
実はパイには、二つの種類があります!
一つは「折りパイ」、もう一つは「練りパイ」と言います。二つの生地の大きな違いはズバリ、「バターの混ぜ込み方」です。
バターを折り込む「折りパイ」
「折りパイ」とはその名の通り、バターを折り込んだパイのことを示しています。「フィユタージュ」とも呼ばれます。
小麦粉や水、バターなどで練った「デトランプ」と呼ばれるこね生地と、バターとを交互に何度も折り込み層にして最後に焼き上げるのが「折りパイ」です。
バターを練りこむ「練りパイ」
「練りパイ」は折りパイとは違って、生地の中に小さく切ったバターをふんだんに混ぜ込みます。砂糖が入っていない、甘くない練りパイのことは、「パートブリゼ」と言います。
反対に、砂糖を入れた甘い練りパイの生地のことを「パートシュクレ」と呼びます。このタイプの生地が使われているものとしては、タルトが代表的ですね。
パイ生地は低温に保ち寝かせてから焼くこと!
どちらのパイ生地も、仕上がったあとは冷蔵庫で寝かす必要があります。しっかりと生地を冷やしておかないと、上手く焼きあがらなくなってしまうからです。
「折りパイ」では生地を伸延ばして、生地にバターを包んだあと、数回折り畳みます。「延ばす、畳む」の作業を何度か繰り返して層にしていき、ある程度形を整えたら焼く前にもう一度寝かせます。
「練りパイ」は折りパイのように、成形段階で層を作る必要はありませんが、焼く前には忘れずに、成形した生地をちゃんと冷蔵庫で寝かしてくださいね。
今回お話してきた「そもそもパイとはどういうものか」という基本的な知識をより詳しく、短期間で深く学べる資格講座もあるんですよ!
興味がある方は、受講を検討されてみてはいかかでしょうか?




