「パイは甘いスイーツ」というイメージを持っている人、多いのではないでしょうか?パイはなにも甘いものだけじゃありません!
それだけで主食になるようなパイ料理というものもあります。ここではパイ生地を使った主力のような料理について紹介していきます。
イギリスではパイは主食!
パイ発祥の地であるイギリスでは、現在もパイは主食です。イギリスの家庭料理としてもパイは定着しています。
パイ生地を使用したものでは「ブリティッシュパイ」がもっともポピュラーで、パイ生地の中にはビーフシチューやひき肉が入っています。
パイ生地を使ってないけど「パイ」
牛肉とマッシュポテトの入った「コテージパイ」や、羊肉とマッシュポテトの入った「シェパーズパイ」も、イギリスの家庭料理における代表的なパイのひとつですが、これらのパイは、パイ生地を使わないパイを指すものです。
どういうことかというと、イギリスでは「具材の上にマッシュポテトでフタをしてオーブンで焼いたらパイ」というのが共通認識なので、作るのが楽なマッシュポテトのパイが食卓に並ぶことが多いのです。
イギリスではレトルトなパイも売っている
イギリスでは、レンジでチンして食べるタイプのパイや、缶詰のパイにいたるまで、いろいろなお惣菜パイをスーパーで買えるようになっています。
現在のイギリスでは、家庭でパイ生地をこねなくても、手軽にパイを手に入れられるというわけですね。
主食系に使われるパイ生地は?
次に、主食に使われるパイの生地が、どのタイプのものなのかお話します。総菜系のパイですから、生地は甘くないものが好ましいですよね。
そのような条件を満たす生地は、「パート・ブリゼ」です。バターをふんだんに畳み込んだ「折りパイ生地」も総菜パイにはよく使われますが、キッシュにはとくに、「パート・ブリゼ」が好んで使われています。
「パート・ブリゼ」は「練りパイ」の一種で、こね生地を作成する段階で、バターを細かく切って小麦粉となじませ、その後「水・塩・卵黄」と一緒に混ぜ合わせて作るものです。
焼き上がりはサクサクとして崩れやすいものがあり、バターの風味も口の中に広がり、具材のおいしさも引き立つのです。
日本で主食となるようなパイ生地を使った料理ってある?
日本では「パイ」というと主食になるイメージはあまり持てませんが、パイ生地の中に具材を詰め込むと、パイも立派な主食になります。
ジブリ作品に出てくる「ニシンのパイ」を思い浮かべた人も居るでしょうか?主食になるパイは、まさにそのような感じです!
しかし日本人はどうしても白米のおかずを求めてしまい、パイもおかずの一品と捉えてしまいがちなので、主食としてパイを考えるというのは難しいかもしれませんね。




