タルト生地にはシュクレ・サブレ・ブリゼの3種類があり、それぞれ全く異なります。タルトを作るとき、これら生地の種類をおさえることで、より具材に合わせたタルトが完成します。
ここでは、これらの生地の特徴と、タルトにした際、どんな具材が合うのかをご説明します。
パートシュクレとは
パートシュクレとは、タルト生地の中でも砂糖をたっぷり使い、バターの油分を抑えた生地を言います。
バターよりも砂糖の方が多いので、焼き上がりは甘さがあり、さっくり出来上がるのが特徴です。
タルトの中では最も基本的な生地で、ほとんどのレシピでは、このパートシュクレの作り方が書かれています。生地自体が甘いので、余ってしまってもクッキーに出来たりと、応用が利くのもいいですね。
パートシュクレは基本的に、どんな具材とも相性が良いのですが、生地の甘みが強いため、酸味のあるフルーツとの相性は抜群です。イチゴのタルトはパートシュクレの鉄板とも言えます。
パートサブレとは
パートサブレとは、タルト生地の中で、砂糖よりバターの風味を生かしたものをいいます。
日本の「サブレ」と名前が付くお菓子のように、まるで細かい粒が集めたようなサクサク感になります。バターと卵のコクがしっかり効いたどっしりしたタルト生地です。
サクサクの触感と合うのは、バターと相性ぴったりのしっとり触感をもったチーズタルトです。チーズのコクと、生地の軽さがとってもマッチします。
パートプリゼとは
パートプリゼとは、バターと小麦粉、水を合わせて作るタルト生地で、別名練りこみ生地とも言われます。砂糖を使わないのが大きな特徴で、触感もザクザク感のある、荒い感じに仕上がります。
他の2つの生地とは違い、日本のタルト生地としては、あまり一般的ではありません。
甘みを抑えたタルト生地なので、上に載せる具材は甘みの強いものがよく合います。例えばチョコレートクリームや、カスタードクリームです。
これら3つの生地をうまく使い分けて、ぜひタルトのレパートリーを増やしてみて下さいね。




